ゼネコン就職のメリット・デメリット
本日は、ゼネコンに就職した際のメリット
デメリットについてお話いたします。
就活生の方で、業界選びに悩んでいる方の
参考になればと思います。
まずは『メリット』
①給料が比較的良い
同じ学科を卒業し、公務員や他の民間企業に行った人たちと比べると圧倒的に給料もボーナスも良いです。
②学生時代の知識を活かせる
土木系の学科を卒業した学生に限るかもしれませんが、学生時代机の上で学んだことが
目の前で起きます。学生時代もっと勉強しておけばよかったぁと思うこともありますが・・・
③得た知識が更新されない
IT業界のように、常に新しいツールが出てきて知識の更新が追いつかない!
なんてことはありません。昭和時代の知識をいまだに引っ張り出すくらいですから。
同じ業界で転職する際には、どの業界よりも有利かもしれません。
次に『デメリット』
①必要な知識が多すぎて常に勉強
建設業はとにかく覚えることがたくさんあります。
社会人になったら勉強しなくて良いや!と思ってる人には向かないかもしれません。
②残業が多い
これは皆さんご存知かと思いますが、残業時間が多いです。
僕自身も多い月では余裕で100時間を突破するくらいです。
③残業代が出ない流れになってきている
日本全体で、残業時間を減らす方向になっているので、建設業もその影響を受けています。
数年後には月45時間を上限とする法案が決定するなど騒がれているので、
どんなに多く残業しても、45時間以上残業をつけられなくなると思います。
ブラックですね
④異動が多い
これはどうしようもないですね。全国展開しているある程度大手であれば、
当然現場は全国に渡りますので、数年で現場が終われば次の場所に移動・・・
その他にもあるかと思いますが、このメリットとデメリットを比較して
それでも働きたいと思う方でないと長くは続かないと思います。