ゼネコン現場とコロナ
みなさんこんにちは。
今日は、時代に乗り遅れている職業トップに入る(気がしている)
ゼネコンのコロナ禍での取り組みについて書いていきます。
2020年4月、本格的にコロナが流行り世の中がテレワークを積極的に取り入れる中
ゼネコンも当然のことながらテレワークが強いられました。
当時私は、設計部署にいた為、正直PC1台でどこでも仕事ができる状況にいました。
そんな部署でも、テレワーが決まるとてんやわんやで、
自宅にモニターがない人は、宅急便で会社から送り、
仕事で必要な参考書等も、急いでPDF化し全員が閲覧可能な状況を作ったり・・・
1週間程度で、総勢100名以上の設計部隊のテレワーク準備が完了した。
2021年12月現在でも、半分テレワーク、半分出社の対応を取っている。
一方、現場は・・・・
工事が動いている以上テレワークなんてものは到底無理で、
出社せざる得ない状況でありました。
遠隔で工事の指示ができるような環境はまだ到底できそうにないし・・・
しかし、意味のない集まり(お偉い方の会議や見学会など)は無くなっていました。
ほとんどがWeb会議形式になり、かなり効率化が進んだように思います。
それが最近になって、感染者も減り、集合会議形式が増えてきたように思います。
現場にいる上の方々は、このコロナ禍を経験してもなお、『直接会う』ことに
こだわる人が多いです。
現場で働く以上、テレワークが難しいのは仕方ないですが、
古い考えの人が上に立つ以上、建設業の働き方は大きく変わらないなと思う今日この頃です。
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